作曲家のキム・ヒョンソク（４２）が中国映画の音楽監督を務めることが決まり“韓流作曲家”のパイオニアとなる。

キム・ヒョンソクは２００９年上半期に公開予定の中国監督ジェイコブ・チャンの映画（題名未定）の音楽監督に選ばれた。

ジェイコブ・チャン監督はスーパージュニアのチェ・シウォンとアンディ・ラウが主演した映画『墨攻』（２００６）の監督として韓国でも知られている。ジェイコブ・チャン監督がキム・ヒョンソクと制作した作品は故・李晩煕（イ・マンヒ）監督の韓国映画『晩秋』（１９６６）のリメーク作品で、現在、シナリオ作業が進められている。


キム・ヒョンソクはシン・スンフンが歌った映画『猟奇的な彼女』の主題歌『Ｉ ｂｅｌｉｅｖｅ』でも中国で知られている。『Ｉ ｂｅｌｉｅｖｅ』は中国歌手の孫楠（スン・ナン）がリメークし、好評を得た。

キム・ヒョンソクは「韓国のスタッフは参加せず、中国監督と制作スタッフによってリメークされる作品だ。女優ではマギー・チャン、コン・リーの名前が挙がっている」と話している。

キム・ヒョンソクは『初めてのあの日のように』（パク・ヨンハ）、『Ｉ’ｍ　ｙｏｕｒ ｌａｄｙ ｔｏｎｉｇｈｔ』（ＢｏＡ）、『初めてのように』（ソン・シギョン）、『手紙書きます』（パク・ジョンヒョン）などの作曲で知られ、最近は映画音楽にも大きな関心を見せている。



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