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<サッカー>朴智星、右ひざ異常なし

 ひざの異常が心配されていた朴智星(パク・チソン、27、マンチェスター・ユナイテッド)が胸をなで下ろした。

朴智星は16日、MRI(磁気共鳴撮影)判読の結果、代表チーム招集に異常がない、という判定を受けた。 前日トルクメニスタンから帰国した後、京畿道一山(キョンギド・イルサン)ミョンジ病院で精密検査を受けた朴智星は、この日、病院側から朗報を聞いた。

朴智星のMRI写真を判読したユン・ヨンソル大韓サッカー協会医務分科委員長は「写真判読の結果、炎症はかなり収まっていて、かなり状態が良くなっている。 昨年手術した部位も問題はない。 試合に出場させるかどうかは監督の判断だが、現在までの医学的な所見では17日の代表チーム招集に問題はない」と明らかにした。


ひざの心配は解消したが、朴智星はあごと関連した歯科手術を受けることになっている。 朴成華(パク・ソンファ)五輪チーム監督は16日、朴智星を五輪チームに招集しないことを公式に発表した際、あご手術後の休養の必要性を理由の一つに挙げた。

朴監督によると、最近、マンチェスター・ユナイテッドから大韓サッカー協会に協調公文が届いた。 内容はひざ手術の後遺症のほか、あご関節手術のため朴智星には休養が必要ということだった。 五輪チーム招集自制を要請する内容だった。

歯を食いしばって走ることが多いサッカー選手は、あごの関節に無理な力がかかり、食事の際にも痛みが生じるという。 22日の北朝鮮戦後に予定されているあご関節手術は、メスを入れず、関節に注射を打ってスプリントという口腔内装置を活用するのが一般的という。



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