|
2日間の休養期間に病院で検査を受ける朴智星について、許丁茂(ホ・ジョンム)監督は15日(日本時間)、「手術した部位に異常があるので心配。 手術後に今回ほどの異常を感じたのは初めてと話している。 大きな問題はないと信じているが、 病院で精密検査を受けてこそ安心できる」と明らかにした。
朴智星の病院行きは、異常がないという確認を受ける手続きと考えられているが、 思いのほか負傷が確認された場合、新しいシーズンはもちろん、五輪出場を控えて大きな痛手となる。
許丁茂監督も診断の結果に注目している。
許監督は「大きな問題がない場合、北朝鮮戦に向けて招集する考え。 本人の出場意思も強い。 ただ、負傷部位については不安に思っている。 異常がないという診断結果が出れば、ホームでの試合だけにファンのために30分間だけでも北朝鮮戦に出場させたい」と語った。
逆にひざに異常があれば、北朝鮮戦はメンバーから抜けるしかない。
現在、朴智星の右ひざには水(関節液)がたまっていて、軽い関節炎症状がみられる。 ヨルダン戦後の8日間の休養で状態は好転している。 痛みはないが試合に出場できるコンディションではない。 何よりも心理的な負担が大きい。 昨年米国で受けた手術部位にまた異常が生じたからだ。
★ 関連記事 <サッカー>ひざ異常の朴智星、トルクメニスタン戦欠場
この記事を読んで…