WPは14日(現地時間)、“ソウルの牛肉についての不満”と題する社説で「韓国人の反応が非理性的だというのは疑問の余地がないが、中国産玩具の鉛のペイントやチリ産のブドウを恐れるなど各種輸入品が原因となり生じる米国人の心理的な恐怖状態と大差ない」と主張した。米当局は1989年、テロリストが撒いた青酸カリに汚染されているかもしれないと誇張した疑いによってチリ産のブドウ200万本を差し押さえ、処分したことがあるという。WPはこのような例を挙げながら「北朝鮮とは違い、貧困や病気にさらされていない韓国は小さな健康上の危険に対しても敏感な反応を見せることもある」とし「米国人のように韓国人も時々、恐慌状態に陥る権利がある」と報じた。
これに先立ち、プリンストン大学のポール・クルーグマン経済学科教授は13日、NYTに掲載したコラムで「牛肉問題は韓国の自尊心と結びついてしまった」とし「韓国の自尊心が米国の下手な外交政策により侮辱された」と分析した。これとともに、クルーグマン教授は「米国の牛肉に対する不信は合理的でないが、それでも韓国人を非難するのは難しい」と評価した。
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これに先立ち、プリンストン大学のポール・クルーグマン経済学科教授は13日、NYTに掲載したコラムで「牛肉問題は韓国の自尊心と結びついてしまった」とし「韓国の自尊心が米国の下手な外交政策により侮辱された」と分析した。これとともに、クルーグマン教授は「米国の牛肉に対する不信は合理的でないが、それでも韓国人を非難するのは難しい」と評価した。
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