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<米輸入牛肉問題>ろうそく集会側「行くところまで行こう」

 ろうそくデモを主導している「狂牛病(牛海綿状脳症=BSE)国民対策会議」は12日「追加交渉という“いんちき”と“国民向け詐欺劇”をまた進めている」と非難した。

対策会議は外交通商部のキム・ジョンフン通商交渉本部長がブリーフィングを行った直後に記者会見し「国民が求めているのは国民の健康と安全を守るために、4月18日に韓米間で合意した輸入衛生条件を無効とし、全面的な再交渉を行えということだった」とし「追加交渉は国民を再び欺く行為だ」と強調した。

続いて「牛の体内でBSEの原因となる異常プリオンたんぱく質が蓄積しやすい特定危険部位(SRM)と内臓の輸入を禁止し、月齢制限、SRM排除と検疫主権を確保するためには、協定文の全面的な見直しが必要とされる」とし「協定文を直さない対策は間に合わせの策にすぎない」と話した。


対策会議は「月齢30カ月以上の牛肉が輸入されてもそれを確認する方法がなく、輸入中断や検疫中断などの制裁方法もないために、政府が語る追加交渉は結局実効性を保障しない口だけのもの」と指摘した。

パク・ウォンソク対策会議状況室長は「20日まで政府に機会を与えたが、再交渉が行われなければ政権退陣を求める運動を展開する」と明らかにした。パク室長は「これまでの状況から考えて(20日まで)、特段の措置が取られるとは思えない。国民と最後まで進みたいということだが、それなら行くところまでいこうではないか」と付け加えた。

対策会議側は、在韓米軍の装甲車にひかれて死亡した女子中学生事件(ヒョスン・ミソン死亡事件)の第6周忌となる13日と、米国産牛肉輸入の全面再交渉を求めて焼身自殺を図り死亡した故イ・ビョンリョルさんの告別式が予定された14日に、それぞれ大規模な集会を開く計画だ。



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