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<米輸入牛肉問題>韓-米政府、明日交渉へ

韓国政府は米国産牛肉輸入再開問題の解決に向け、米国側と追加交渉を行う。

外交通商部・金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は12日、ソウル鐘路区世宗路(ジョンログ・セジョンノ)政府中央庁舎でブリーフィングを行い「米国産牛肉の輸入再開に対する国民の懸念を反映し、月齢30カ月以上の牛肉が韓国に入らないようにするための実質的かつ効果的な方策を講じる」と述べた。

続いて「明日、米国へ向かい、米通商代表部(USTR)のシュワブ代表と追加交渉する予定だ」と明らかにした。金本部長は訪米中の政府交渉団と合流し、14日早朝(日本時間)、シュワブ代表と交渉を行う計画だ。


今回の交渉について金本部長は「4月18日に両国間で合意した内容を実質的に変更するにはさまざまな方法がある」とし「国際社会で韓国への信用問題が引き起こされないようにしながらも、同一の効果をもたらす方法が最も望ましいと考えている」と話した。これは国際的信用を傷つけられる「再交渉」という用語を使わず再交渉に準じる効果をあげたいという意味だ。

「月齢30カ月以上牛肉の輸入禁止」に両国の輸出入業界が合意する場合、両国政府がこれを文書化し、保証する案については「民間の合意が実質的かつ効果的に行われ、消費者の信頼を回復するのが今回の訪米の目的であり、その過程でいかなる形でも政府の役割が必要だ」と述べた。



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