最近の南北(韓国・北朝鮮)関係悪化で、北朝鮮サッカー代表チームが22日にソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われる2010南アフリカW杯アジア3次予選を棄権するのでは、という声が出てきている。
北側実務協議団は10日、開城(ケソン)で行われた南北実務協議で、選手団の安全を理由にソウルではなく済州(チェジュ)など第3の場所での開催を要求、大韓サッカー協会がこれを拒否する考えを明らかにすると、近いうちに立場を整理して伝えると述べ、会議を終えた。
国際サッカー連盟(FIFA)が2010南アフリカW杯を控えて作成した規定の第6条によると、北朝鮮はソウル試合を放棄した場合、没収敗(0-3敗戦)とともに罰金4万スイスフラン(3900万ウォン)を支払わなければならない。また、すでに売れた3万5000枚の入場券の損害賠償も行うことになる。
FIFA懲戒委員会が棄権の理由が適切でないと判断した場合、今後Aマッチ出場停止など追加で懲戒を受ける可能性もある。 最終予選進出権を獲得しても、これがはく奪されることも考えられる。
大韓サッカー協会の関係者は「北朝鮮が最終予選出場権のはく奪を甘受してまで試合をあきらめることはないだろう。 良い知らせを待っている」と述べた。
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北側実務協議団は10日、開城(ケソン)で行われた南北実務協議で、選手団の安全を理由にソウルではなく済州(チェジュ)など第3の場所での開催を要求、大韓サッカー協会がこれを拒否する考えを明らかにすると、近いうちに立場を整理して伝えると述べ、会議を終えた。
国際サッカー連盟(FIFA)が2010南アフリカW杯を控えて作成した規定の第6条によると、北朝鮮はソウル試合を放棄した場合、没収敗(0-3敗戦)とともに罰金4万スイスフラン(3900万ウォン)を支払わなければならない。また、すでに売れた3万5000枚の入場券の損害賠償も行うことになる。
FIFA懲戒委員会が棄権の理由が適切でないと判断した場合、今後Aマッチ出場停止など追加で懲戒を受ける可能性もある。 最終予選進出権を獲得しても、これがはく奪されることも考えられる。
大韓サッカー協会の関係者は「北朝鮮が最終予選出場権のはく奪を甘受してまで試合をあきらめることはないだろう。 良い知らせを待っている」と述べた。
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