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英国のフィナンシャルタイムズ(FT)は9日、国際クレジットカード企業のマスターカードが選定した、世界75のビジネス都市を紹介した。マスターカードの2008年度世界ビジネス都市度ランキングは今回で第2回を迎えた。このランキングでは資本流入、経済的安全性、知識創造など7項目の基準に従い、都市を評価している。
世界第1位の都市には、英国のロンドンが輝いた。安定した法制度と公正な規制、莫大な金融資本の流入などが評価された結果だった。米国のニューヨークが2位、日本の東京が3位、以下、シンガポール、シカゴ(米国)、香港、パリ(フランス)、フランクフルト(ドイツ)の順だった。ソウルは昨年と同じ9位にとどまった。上位に食い込んだ都市では、シンガポールが昨年より2ランク上昇し、香港を抜いた。
今回の調査では米国の都市が前回の調査より順位を下げ、それに代わって、中国とロシア、インドの都市が急上昇した。上海は昨年より8ランク上昇した24位だった。
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