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俳優パク・シニャンが時代劇デビューとなる姿が初めて公開され、視線を集めている。
パク・シニャンは9月放送予定のSBS時代劇『風の絵師』(原題)で檀園・金弘道(キム・ホンド)役を演じることになり、5月から撮影に臨んでいる。5月末、全北扶安の直沼の滝で撮影された断崖のシーンで、パク・シニャンは虎に追われるシーンを緊迫した中で演じた。
この日の撮影でパク・シニャンは劇中、虎の絵を描いたため虎に追い回され、逃げる途中で断崖に追いつめられたシーンを演じた。逃げる演技に没頭したあげく、断崖で滑って転ぶ事故が発生した。幸いにもかすり傷ですんだが、ややもすれば数十メートル下に落ちる、ひやっとさせられた瞬間だった。
制作会社側は「虎はCG作業で処理するのだが、パク・シニャンさんが虎に追い回される緊迫した状況をリアルに演じるので、大きな事故に遭うところだった」とし「こんな危険に満ちた状況だったにもかかわらず『スリルがあっておもしろかった』と交わして逆にスタッフを安心させる余裕を見せた」と伝えた。
パク・シニャンは『風の絵師』を通じ、デビュー13年目にして初の時代劇に挑戦する。もっぱら絵しか知らないさびしい朝鮮時代の天才画家、金弘道役を演じ、申潤福(シン・ユンボク)役のムン・グニョンとコンビを組む。
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