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マンチェスター・ユナイテッドの韓国語ホームページは2日午後、朴智星の北京五輪出場に関するファン投票を開始した。
「朴智星のオーバーエージ枠出場についてあなたの考えは?」という質問に対し、「賛成、国家代表のためにプレーすべき」というA案、「反対、出場すれば来季が心配」というB案の選択肢が並んでいる。
2日午後9時現在、約8000人が投票に参加し、83%にのぼる6700人余が「反対」している。 「賛成」は17%。
今回のファンアンケート調査は英文ホームページにはなく、韓国語ホームページでのみ行われている。 ほとんどが韓国ファンの意見と考えられる。 まだ開始段階にすぎないが、大勢のファンが投票に参加している。 今回のアンケート調査は1カ月間行われる予定。
出場に反対する世論が続く場合、朴智星の五輪代表合流を望むサッカー協会の交渉も難しくなるとみられる。 Kリーグ球団は国内規定のため招集に応じるしかないが、イングランド球団は招集に応じる必要はない。
韓国ファンの世論が朴智星の出場・欠場を決めるわけではないが、後にマンUが朴智星の招集に応じなかった場合の口実や根拠になる可能性もある。
サッカー協会は6月中に賈三鉉(カ・サムヒョン)事務総長をマンUに派遣し、朴智星の五輪出場への協力を求める考えだ。
朴智星は五輪出場について「兵役で優遇措置を受ける後輩のことを考えれば五輪に出たいが、シーズンを控えているのでチームの練習も一緒にしたい。 これは球団が決定すること」と頭を悩ませている。
朴智星が五輪に出場する場合、イングランドプレミアリーグが開幕した後にマンUに合流することになる。 この場合、組織プレーの練習をしていない状態でプレミアリーグシーズンに入るということだ。
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