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兵務庁は2日「2度にわたる再検査の結果、崔洪万に5級免除判定を下した」と明らかにした。兵務庁はプライバシー保護のために免除の理由を発表しなかったが、昨年から問題になっていた脳下垂体腫ようのためだと明らかにした。
これにより崔洪万は、軍の免除を受けた体でK-1のリングに立てるか、立てば批判的な世論が浴びせられることから、進路についての判断にしばらく悩むことになりそうだ。
崔洪万は腫よう除去手術についても検討しているという。K-1主催社のFEG韓国支社のチョン・ヨンス代表は「崔洪万と相談し、今週中に今後の日程を明らかにする予定だ。崔洪万が手術を受けることも考慮している」と伝えた。
5月に崔洪万を検診したソウル大学病院神経外科は「腫ようが悪性に変われば、視神経に影響を与えることもある」とし「選手生活を続けるためには手術を受けた方がよい」という所見を出している。これまで手術を敬遠してきたが、病院が勧める通り、手術を受ける可能性も高くなった。病院側も「比較的簡単に腫ようを除去できる。手術が成功すれば、数カ月後にリングに立てるだろう」と話している。
崔洪万はLGシルム団に所属していた1999年に身体検査で4級公益勤務判定を受け、5月21日に陸軍第36師団新兵訓練所に入所した。しかし入所3日で訓練非適格判定を受けて出所、最近、2度にわたり再検診を受けて免除判定となった。
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