毎年大幅に市場を広めているワインが大型ディスカウント店「Eマート」で‘国民酒’の焼酎の売上高を超えた。
Eマートは今年1-5月、全国113店舗の酒類売上高を分析した結果、ワインの売上高が243億ウォン(約25億円)で焼酎(241億ウォン)を超えた。 これでワインがEマートの酒類販売順位で2位に浮上し、焼酎は3位に落ちた。 最もよく売れた酒はビール。
05年まで売上額でワインは焼酎の42%水準にしかならなかった。 しかしワインの売上高は年平均40%ずつ急成長した半面、焼酎は停滞し、ついに逆転した。
ワインは05年、酒類の中で最下位(5位)だった。 06年には民俗酒を、07年にはウイスキーを上回り、今年は焼酎までも超えたのだ。 Eマートはワイン売上げ伸び率がビールの5倍にのぼり、長期的にはビールも抜くと見込んでいる。
業界ではワインの人気の理由を▽アルコール度数の低い酒を好む消費者▽低価格ワインの増加--などで説明している。
Eマートの関係者は「健康への関心が高まり、20・30代の若年層と女性を中心に、度数の高い焼酎やウイスキーよりも度数の低い酒を飲む文化が拡散している」と分析した。
実際、Eマートの酒販売実績のうちウイスキーの比率は昨年12%と、05年(15%)に比べて低下した。 焼酎も05年の23%から昨年は20%と、毎年低下している。
ワイン価格を引き下げたのはチリ・オーストラリアなど‘第3世界’ワイン。 Eマートのワイン売上高の70%は‘第3世界’ワインが占めている。 昨年の価格帯別ワイン売上高をみると、1万ウォン(約1000円)以下が最もよく売れ、全体の34%となった。 5000ウォンにもならない超格安ワインの販売比率も06年の4%から昨年は9%と、大幅に増えた。
また4万ウォン以上の高価ワインも06年の11%から今年1-5月は17%と着実に増えている。
Eマートが昨年出した3500ウォンの「ラロックレッド」ワインは10万本が売れるほど人気だった。 この2年間に最もよく売れたワインはEマートが直輸入した7900ウォンの「ジョセフィナ」だった。 さらに缶ワインや一般ワインの半分程度の小さなワインも売上高の向上に寄与した。
国内ワイン市場は4500億ウォンと推算される。 このうちEマート(13%)をはじめとする大型マートで販売される比率は40%にのぼる。
Eマートは今年1-5月、全国113店舗の酒類売上高を分析した結果、ワインの売上高が243億ウォン(約25億円)で焼酎(241億ウォン)を超えた。 これでワインがEマートの酒類販売順位で2位に浮上し、焼酎は3位に落ちた。 最もよく売れた酒はビール。
05年まで売上額でワインは焼酎の42%水準にしかならなかった。 しかしワインの売上高は年平均40%ずつ急成長した半面、焼酎は停滞し、ついに逆転した。
ワインは05年、酒類の中で最下位(5位)だった。 06年には民俗酒を、07年にはウイスキーを上回り、今年は焼酎までも超えたのだ。 Eマートはワイン売上げ伸び率がビールの5倍にのぼり、長期的にはビールも抜くと見込んでいる。
業界ではワインの人気の理由を▽アルコール度数の低い酒を好む消費者▽低価格ワインの増加--などで説明している。
Eマートの関係者は「健康への関心が高まり、20・30代の若年層と女性を中心に、度数の高い焼酎やウイスキーよりも度数の低い酒を飲む文化が拡散している」と分析した。
実際、Eマートの酒販売実績のうちウイスキーの比率は昨年12%と、05年(15%)に比べて低下した。 焼酎も05年の23%から昨年は20%と、毎年低下している。
ワイン価格を引き下げたのはチリ・オーストラリアなど‘第3世界’ワイン。 Eマートのワイン売上高の70%は‘第3世界’ワインが占めている。 昨年の価格帯別ワイン売上高をみると、1万ウォン(約1000円)以下が最もよく売れ、全体の34%となった。 5000ウォンにもならない超格安ワインの販売比率も06年の4%から昨年は9%と、大幅に増えた。
また4万ウォン以上の高価ワインも06年の11%から今年1-5月は17%と着実に増えている。
Eマートが昨年出した3500ウォンの「ラロックレッド」ワインは10万本が売れるほど人気だった。 この2年間に最もよく売れたワインはEマートが直輸入した7900ウォンの「ジョセフィナ」だった。 さらに缶ワインや一般ワインの半分程度の小さなワインも売上高の向上に寄与した。
国内ワイン市場は4500億ウォンと推算される。 このうちEマート(13%)をはじめとする大型マートで販売される比率は40%にのぼる。
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