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‘韓国最高投手’だとし、米メジャーリーグの殿堂入りが有力なグレッグ・マダックス(42、サンディエゴ)と比較した。 マダックスは通算350勝(218敗)防御率3.12を記録中で、‘生きた伝説’と呼ばれている。
ロイスター監督は「孫敏漢とマダックスはボールのスピードやスタイルが似ている」とし「常に打者が予想できないボールを投げて優位に立つ」と話した。 「好打者のスイングを崩すボールを投げる」という説明だ。 また「心理的な部分が強いためマウンドで打者を圧倒している」とという言葉も付け加えた。
ロイスター監督は殿堂入りしたフィル・ニクロに言及しながら、孫敏漢の安定感にも高い点数を与えた。 ナックルボーラーの代名詞ニクロは通算318勝(274敗)防御率3.35・奪三振3342個を記録した名投手。
ミルウォーキー・ブレーブス(現アトランタ)からクリーブランド、ニューヨーク・ヤンキース、トロントなどを経た後、またアトランタのユニフォームに戻り、87年に引退するまで24シーズン活躍した。
ロイスター監督は「彼らがマウンドに立てば当然勝つという気になる。 どんな内容で勝つかが気になるだけだ」と比較の理由を説明した。 続いて「孫敏漢は調子が良いときも悪いときもそれなりの立派なピッチングをする」と称賛した。
ロイスター監督の言葉通り、今シーズンの孫敏漢は最高の活躍で韓国代表投手としての地位を確実なものとしている。 1日現在7勝(無敗)防御率2.03を記録中で、登板試合(11試合)すべてでクオリティースタートを記録している。
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