4-5年前までも200万ウォン(約20万円)ならば、冬季に1カ月を使える6000リットルの暖房用の灯油を買うことができた。しかし最近は3分の1の10ドラムしか買えない。2階建ての大型銭湯(707.4平方メートル)の場合、1日の利用客は50人未満で、例年の半分程度に減った。1月400万-500万ウォンの赤字を出している。シムさんは「5-6年前にチムジルバン(韓国式サウナ)が登場したときも大変だったが何とか耐えたのに…」と言葉を濁した。
◇休んでしまう方が利益=ガソリンと軽油の価格が1リットル=2000ウォンを突破し、銭湯、チムジルバン、貸切バスなど石油をたくさん使う業界は困っている。「原油高の津波」といわれるほど、休業・廃業する業者が続出している。韓国銭湯業界中央会によると、今年1月から5月下旬現在までソウルで閉業した銭湯はおよそ100店にのぼる。
◇休んでしまう方が利益=ガソリンと軽油の価格が1リットル=2000ウォンを突破し、銭湯、チムジルバン、貸切バスなど石油をたくさん使う業界は困っている。「原油高の津波」といわれるほど、休業・廃業する業者が続出している。韓国銭湯業界中央会によると、今年1月から5月下旬現在までソウルで閉業した銭湯はおよそ100店にのぼる。
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