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米牛肉輸入が来週再開…政府、予定通り告示

政府が29日、米国産牛肉輸入条件を告示し、米国産牛肉の輸入と検疫が来週から再開される。 昨年10月に輸入が中断して以来8カ月ぶりとなる。 農林水産食品部はこの日、こうした内容の米国産牛肉輸入衛生条件改正案を確定し発表した。

新しい告示によると、牛海綿状脳症(BSE)を誘発する特定危険部位(SRM)を除いたすべての米国産牛肉を輸入する。 これを受け、30カ月以上の牛の肉とカルビなど骨付き牛肉も03年12月以来4年半ぶりに輸入される。 昨年の検疫中断で倉庫に保管中の骨なし牛肉は来月初めから、カルビは来月末から国内に入る予定だ。

輸入が禁止される特定危険部位は▽30カ月未満の牛は扁桃と回腸遠位部▽30カ月以上の牛は扁桃・回腸遠位部・脳・目・脊髄・頭蓋・脊椎。 先月の韓米合意で輸入禁止部位から抜けた脊椎横突起・側突起などの部位も輸入を禁止することにした。


米国産牛肉を輸入する際、舌や内臓など副産物については必ず解凍検査と組織検査を行うことにした。 輸入される米国産牛肉の検査比率も1%から3%に拡大する。 検査の結果、異常が見つかれば、返送または廃棄する。 米国でBSEが発生すれば、韓国政府は直ちに米国産牛肉の輸入を中断する方針だ。

畜産農家支援対策もまとめた。 国内産子牛1頭の価格が165万ウォン(約16万円)未満に落ちれば、その差額の一部を政府が補填することにした。 政府はまた、農家に融資する特別飼料購買資金を1兆ウォンから1兆5000億ウォンに増やすほか、利率も年3%から1%に引き下げる。



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