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<米輸入牛肉問題>韓牛もBSE管理強化

国内で、病気にかかってへたりこんでしまうダウナー牛(へたり牛)の食肉処理が禁止される。牛に動物性の飼料を与えることも禁止される。

政府は今週中に米輸入牛肉条件の告示とともに、このようなBSE管理の強化対策を発表する予定だ。政府は最近、米国産牛肉の輸入再開でBSEに対する懸念が広がっており、国産牛(韓牛)についても予防システムを構築することにしたのだ。

対策ではダウナー牛の食肉処理禁止を規定している。へたり牛は高齢や難産の後遺症にともなう場合がその理由の大半だが、国民の不安を軽減するため、このような措置を設定した。最近、米国の農務部が2次検疫を通過したへたり牛の食肉処理の許可規定を撤廃し、食肉処理を禁止したのと同じ措置だ。


光や声などに過剰に反応する牛の食肉処理も禁止した。このように解体検査が強化されれば、1年で120頭ほど出ている食肉処理の不可判定が3倍に増えると政府は予想している。農林水産食品部の関係者は「BSE検査を強化し、今年中に国際獣疫事務局(OIE)の等級判定を受ける計画」だと明らかにした。

韓国ではBSEが発生していないが、OIEから「BSE危険統制国」等級の判定を受けておらず「BSEの危険度を判断できない国」に分類されている。昨年、8300頭の牛に対して、BSEの感染検査を実施した米国のように、BSE危険統制国等級の判定を受けるためには、現在よりはるかに多い数の牛を検査対象にしなければならない。

9~10月から魚粉(魚を原料にした粉)を除外した、あらゆる動物性飼料を牛などの反すう動物の飼料として使用することを禁止する方針だ。





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