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教科部次官ら、自分の子どもの学校に“国費”支給疑惑

教育科学技術部局長級の幹部2人が自分の子どもが通う学校を訪問し、国費から500万ウォン(約49万円)を特別支援しようとした事実が明らかになった。

金道然(キム・ドヨン)長官と禹亨植(ウ・ヒョンシク)次官、朴鍾九(パク・ジョング)2次官、室・局長などが、母校に特別交付金を与え、非難を買ったのに続き、今度は自分の子どもが通う学校に特別給付金を支給しようとしていたことが明らかになった。

金道然(キム・ドヨン)長官は26日、庁舎で記者懇談会を自ら要請し「学校訪問をした室・局長、7人の中でパク・ユンス長官秘書室長ら2人が自分の子どもが通う学校を訪問し、特別交付金の支援を約束したことが確認された」と話した。金長官はこのような事実を23日に報告されたと発表した。


教科部の調査の結果、パク秘書室長は21日、中学校2年生の息子が通う、ソウルS中学校を訪問し、放課後特別講義を行った後、図書購入費の名目で500万ウォンの証書を手渡した。女性としては初めて教科部の補職局長になった朴春蘭(パク・チュンラン)学術研究支援官も、高校2年生の娘が通うソウルE高を訪問し、学校関係者と面談をした後で証書を手渡した。金長官は「彼らが自ら人事措置を受け入れると言ってきたので雰囲気を刷新するために、この要請を受け入れた」と話した。金長官はこの日、朴支援官とパク秘書室長に対し、待機発令措置を下した。

教科部は先月28日「部職員学校訪問推進計画」という公文書を各部署に送り、6~16日に職員らが母校や自分の子どもが通う学校を中心に、訪問学校を選択し、訪問するように指示したことが明らかになっている。金長官と室・局長らは6日に行われた室・局長会議で「通常、学校訪問時に特別交付金を支援する」という内容を、ある局長から報告された。そして、13日、長・次官2人、室・局長7人が母校や自分の子どもの通う学校を訪問した。

韓国教員団体総連合会(韓国教総)のキム・ドンソクスポークスマンは「金長官が教科部の官僚の慣例について、安易に対処したと見られる」と述べ「長官本人にも責任がある」と話した。これについてパク秘書室長は「牛肉輸入に関する特別講義をしただけで学校側からの要請はなかった」と釈明した。





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