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「お元気ですか…いま会いに行きます」
グループParan(パラン)の最年少メンバーAJの甘い声に、会場は日本女性ファンの歓呼に包まれた。 映画「いま、会いにゆきます」の感動的な手紙を読むオープニング映像とその後のバラードは、連日の雨で湿っていた東京の大気に染み込んでいった。
RYAN、NEO、ACE、P.O、AJの5人のメンバーからなるグループParanが25日午後5時30分、東京・中野サンプラザホールで行ったアンコール公演で、2000人余の日本ファンに韓流スターの可能性を見せた。 今回の舞台は、昨年12月24-26日に東京・神戸で行った初めての日本単独コンサートのアンコール公演で、先月発売した3rdアルバムを聴かせる場でもあった。
Paranは3rdアルバムの代表曲「Don’t Cry」「U.R.M.S」などバラード曲を中心に今回の舞台を企画した。 グループのリーダーのRYANが突然、観客席に登場して歌うなど、観客客と接するというコンセプトで熱い反応が得られた。
RYANは公演後、「いろいろな活動のため今回の公演を準備する時間が不足し、心配していたが、盛り上がってよかった。 3rdアルバムを発表しながらも国内ファンに会えず残念だが、海外で認められてから国内に戻る」と明らかにした。
Paranは6月の1カ月間、タイ、カンボジア、中国と続く海外公演を行う。 特に6月26日に北京で開かれる韓・中・シンガポール歌謡祭と8月15日に日本・静岡県で開かれるATAMIXフェスティバルには、シン・スンフン、SS501などと一緒に韓国代表として出演する。
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