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「韓国をはじめとする東アジアの人々は裏切られたと感じている」--。英総合日刊紙ザ・タイムズは、朴智星(27、マンU)がチェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝戦のエントリーから外れたことに失望した韓国人の民心をこのように伝えた。
同紙は23日(以下、日本時間)、ファンデルサールの母国オランダのメディアと、ロナウド獲得を狙うスペインのメディアの反応とともに、失望感に満ちた韓国メディアの反応を報じた。
ザ・タイムズは「出場できなかったがチームが優勝して満足」という朴智星のインタビューとともに、「マンUのマーケティング担当者はこうした損失をばん回するために長い期間努力しなければならないだろう」と伝えた。
特に「ファーガソン監督がハーグリーブスを右サイドに先発投入するために朴智星を外したことで、アジア人初のチャンピオンズリーグ決勝出場が水の泡と消えた。自分のサッカー人生で最高の試合を見せるチャンスだったが、朴智星はルジニキスタジアムの観客席に座っていなければならなかった」という英字新聞コリアタイムズの報道を引用した。
ザ・タイムズは朴智星が受けるボーナスに言及しながら「何はともあれ、朴智星が出場すべきだったと、多くの人は思っている」と記事を締めくくった。
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