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性犯罪常習犯に電子足輪、関連法9月から施行

児童に性的衝動を感じる小児性愛症(ペドフィリア)など、性に関する精神疾患を抱えた性犯罪者は11月末から最長で15年間、強制収容され治療を受けることになる。

9月からは13歳未満の児童に性犯罪を犯した者に対し、最長で10年間、電子足輪(GPSアンクレット)の着用を義務付ける。

法務部はこのような内容の電子足輪法(特定性暴行犯罪者位置追跡法)、治療監護法、性暴行犯罪処罰法の3法案を含む「性暴行犯罪対策法律改正案」が22日、国会で可決されたと発表した。


今回の治療監護法の改正で、小児性愛症、性的加虐症をはじめとする性に関する精神障害を抱えた性犯罪者は、最長15年間にわたって監護所に収容され、治療を行うことになった。また電子足輪に関する改正案の通過により、児童性犯罪者に対する電子足輪の施行時期が、当初の10月末から9月1日と2カ月前倒しされた。電子足輪の着用期間も最長5年から10年に延長された。



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