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朴槿恵氏「親朴派復党に事実上賛成」

朴槿恵(パク・クネ)前ハンナラ党代表は6泊7日のオーストラリア歴訪を終えた後、17日(現地時間)、ニュージーランドに到着し、簡単な記者懇談会に臨んだ。

朴前代表は懇談会で、親朴派議員の復党に関し「一括的に復党、5月下旬まで決定」という原則を再確認した。しかし態度はだいぶ柔軟になっていた。朴前代表は「いずれにせよ復党を受け入れるのであれば一括で受け入れ、捜査中の問題は結果が出れば党憲・党規に基づき処理すればよい」とし「大乗的な見地から一括的に受け入れてほしい」と述べた。

復党期限を5月下旬と釘を刺したことについては「そのときまで最高委員会議が可否の決定を具体的に下してほしいという意味」だと話した。先の総選挙で国会議員に当選した李貞鉉(イ・ジョンヒョン)氏は「5月下旬まで復党の期限と方式など具体的なロードマップが提示されるべきだという意味」と述べた。


朴前代表はまた、最高委員会議が事実上復党に対して賛成の立場を決めたことについては「(姜在渉)代表が従来の立場を変えたのは難しい決定だ」と高く評価した。これに対し、ある側近は「朴前代表が豪・ニュージーランド歴訪の期間中に、態度は柔軟になり要求は具体化されたようだ」と分析した。別の側近は「国内の複雑な政治状況を離れた海外歴訪では、朴前代表は余裕ある姿を見せる」と話した。

朴前代表が柔軟姿勢を示すことによって、復党問題は李明博(イ・ミョンバク)大統領と姜在渉(カン・ジェソプ)代表が定例会合する19日が分水界になる見通しとなった。2人の会合でいかなる形でも復党問題が論議される可能性が高いからだ。

これに関し、18日に院内代表を選出する党内選挙への出馬を宣言した洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員は「院内代表に選出されれば指導部と協議し、復党問題が円満に解決できるようにする」とも話した。



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