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納品単価で葛藤 三星電子協力企業職員1200人が失職危機

三星(サムスン)電子亀尾(クミ)工場が、賃加工料の引き上げを主張しながら納品を拒否してきた協力企業3社と納品契約を解約し、所属従業員1200人余が失職危機に直面している。

三星電子亀尾工場は15日、携帯電話組立品の納品を中断した金泉(キムチョン)のJ社など3社との契約を解約した。 これを受け、3社は従業員から一括で辞職届を受けると通報し、休業申告をしている。 3社は三星電子亀尾工場に携帯電話の一部分を組み立てて納品する協力企業18社の一部。

三星電子の関係者は「J社を含む3社は単純納品拒否ではなく解約を通報してきたので、事業の意志がないと判断し、契約を解約した。 3社の仕事は残りの15社が担当することになり、地域全体では仕事が減るということはない」と述べた。


この関係者はまた「これまで1.5%まで認めていた不良率基準を今年に入って3%に引き上げ、物価上昇などを勘案して単価も引き上げた。 しかし該当企業は不良率基準を昨年まで遡及適用することなど要求事項が多く、受け入れることができなかった」と付け加えた。



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