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【コラム】NATO首脳会議に出席した韓国、ロシア・中国の反応を意識する時でない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆強まったNATO

今回のNATO首脳会議の意味は誰が何と言おうとNATOとアジア太平洋4カ国(AP4)の連結であり、これを通じて短期的にはロシア、中長期的には中国と北朝鮮を抑止することだ。冷戦終息後に衰退するかのように見えたNATOはウクライナ戦争をきっかけにより強く生まれ変わった。大西洋のNATOと太平洋のAP4を一つの場所に集めるリーダーは米国だ。唯一のスーパーパワーの地位が一部衰退しているとはいえ、米国は同盟を糾合しようとし、「同じ考え(like-minded)」の国が集まることは避けられなくなった。さらに永世中立国のスウェーデンさえもNATOに加盟した。韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランドの首脳が笑顔で手を取り合う写真はこうした変化の現場を明確に伝える。

米国中心の国際秩序に従属することになるのではという懸念も大きな意味はない。どうせ世界の両極は米国と中国であり、米国を中心に集まった国々の間で欧州・ASEAN・インドなどを相手にした水平的多者関係を充実させてこそ、米国に対してもテコを持つことができる。一人だけ抜ければ仲間外れになるだけだ。中国やロシアが我々に敵対すればどうするのかという懸念も、韓国が積極的なグローバル戦略を放棄する理由にならない。


◆中国・ロシアの未来予測は難しい

習近平主席3期目の中国がどんな姿に変わっていくのか予測するのも難しいうえ、韓国が中国の反応を意識する間、北朝鮮の核能力は数十倍に高まった。ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻を始めた初日から核兵器使用の可能性を示唆し、すでにベラルーシに核弾頭の配備を終えた。皮肉にもワグネルグループの創設者プリゴジン氏がモスクワに向かって一日1000キロを進軍した日、米国はプーチン大統領を心配したという。

核兵器がプーチン統制下にあってこそ最小限の合理性を期待できるが、彼が突然降りることになればどんな強硬派が核兵器を手にするか分からないからだ。したがって我々が積極的なグローバル戦略を放棄すれば中国やロシアはいつまでも我々を敵対視しないという考えは過度に単純だ。経済的な効果も決して無視できない。世界6、7位圏と評価される韓国の防衛産業は製造業力量と速い製造工程、最上位を占める米国産武器との互換性などの複数の利点から今年は輸出200億ドルを上回ると予想されている。20年前と比較すると120倍の成長だ。ウクライナ戦争をきっかけに各国は軍備を強化しているため市場はさらに拡大している。今回のNATO首脳会議以降、これまで加盟国の規範的基準だったGDP比2%軍費支出が現実化する可能性が高く、市場はより一層拡大すると見込まれる。

◆新しい秩序、勇敢に慎重に

最近ウクライナに対する米国のクラスター爆弾供与をめぐる論争があるように、殺傷用武器で金を稼ぐことにに対する倫理性の論争はあるが、どうせ軍備生産をするしかないのなら国際的な規範下で実現するよう管理していかなければならない。

ブルース・カミングス教授の言葉が正しいなら、韓国は非常に運が良かったということだ。我々にいかなる発言権もなく作られた国際秩序が偶然にも我々に有利になったということだからだ。しかしもう新しい秩序が形成され、韓国は後戻りできない国際的地位を持っている。国家の命運をかけて勇敢かつ慎重に進まなければいけない。我々が一度でも世界地図を広げてグローバル戦略を論じたことがあっただろうか。

チャン・ドクジン/ソウル大社会学科教授/リセットコリア運営委員


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