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【コラム】韓国次期大統領が直面した政治的内戦(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
尹氏の最大の武器は、政治的な債務がなく与野党を行き来しながら幅広い政治ができるという点だ。初めてのソウル出身の大統領であり、地域感情からも自由だ。まだ民主主義という言葉も存在しない時代、アテネ民主主義の礎石を築いたソロンの改革は想像力を提供するだろう。ソロンは紀元前6世紀末に貧富の差が深刻になり内戦の兆候が表れた時に調停者になった。「公平な社会では内戦が起きない」と信じて貴族と平民の間で均衡を守った。正義の原則で緻密に改革を成し遂げた。

貧者を富裕者の貪欲から保護し、行き過ぎた均等分配要求から貴族の権利を保護した。軽い犯罪も死刑で治めた「血で書いた法典」を「人の顔をした法典」に変えた。成功した改革だった。それでも謙虚に「すべての人を満足させるのは難しい」と吐露し、自ら権力を下ろした。

尹氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領を扱った映画を見て2時間ほど泣いたという。盧武鉉大統領は支持者の反対にもかかわらず最大野党のハンナラ党に大連立をしようと提案した。国を生かす方法だと信じた。今は権力を独占しないというバカ正直な盧武鉉方式が必要だ。尹錫悦政権が172議席を持つ民主党と大連立レベルの協治をすれば、この憎悪の政治は統合の政治に転換するだろう。ドイツはナチ党員出身のキージンガーのキリスト教民主同盟と反ナチ闘争をしたブラントの社民党が1966年に最初の大連立をした。「敵との同床」だったが成功裏に国政を運営した。


尹氏は「殺父」という過酷なオイディプス的運命の次の行き先地に向かっている。恐ろしいはずだ。保守と進歩の政権に矛先を向けた「検事の追憶」から忘れなければいけない。包容と統合で分裂と対立のアンシャンレジーム(旧体制)を壊さなければいけない。尹氏の執権は陣営政治の産物であることは否認できない。しかし自分を捨てる殉教の姿勢で政治的内戦を終わらせれば、成功した大統領で歴史に記録されるだろう。キェルケゴールは「暴君が死ねばその支配は終わるが、殉教者が死ねばその支配が始まる」と言った。どんな道を歩むのだろうか。

李夏慶(イ・ハギョン)/主筆/副社長


【コラム】韓国次期大統領が直面した政治的内戦(1)

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