北朝鮮の射殺によって亡くなった公務員イさんの兄であるイ・レジンさんが29日午後、記者会見を開いている。キム・サンソン記者
海洋警察は「北側は行方不明者だけが知っている名前、年齢、故郷など身元情報を詳細に把握していた」と明らかにした。イさんがライフジャケットを着て浮遊物に身を預けた状態で30キロ以上にもなる距離を泳いで越北したという趣旨で説明しながらだ。海洋警察のユン・ソンヒョン捜査情報局長は「当時の波の高さや水温、イさんの健康状態や水泳能力など、さまざまな変数があり、長時間の水泳が可能かどうかを判断することは難しい」としつつも「ライフジャケットなどを着用した場合、移動することができるという専門家の意見がある」と話した。
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