智異山(チリサン)国立公園慶南(キョンナム)事務所職員が26日午前から山清郡矢川面(サンチョングン・シチョンミョン)の九谷山周辺および智異山境界200メートル地点で山火事の鎮火活動を行っている。[写真 智異山国立公園]
26日、山林当局によると、この日午後、山清郡九谷山(標高961メートル)の山麓まで燃え広がった火が近くの智異山国立公園の境界に移ったことが確認された。これに先立って、智異山国立公園慶南事務所側は職員30人がジェットシューターや熊手を持って防火線を張り、山火事の拡散を阻止しようとしたが失敗した。山林当局は延焼防止剤(リターダント)も大量に投下されたが燃え広がる炎の勢いを削ぐことはできなかった。山清郡は智異山麓の三壮面(サムジャンミョン)徳山寺〔トクサンサ、旧内院寺(ネウォンサ)〕にある国宝(233-1号)の石造毘盧遮那仏座像を今西面(クムソミョン)韓医学博物館に移した。
火事が起きた九谷山の頂上付近は地形が険しく高度が高いため消火活動が容易ではない。21日に発生した山清郡山火事は初期から主火を完全に消し止めることができなかった。ここを除く山清郡山火事は主火の大部分を鎮火することができた。だが、九谷山の火は消火ヘリコプターを集中的に投じて水を浴びせても、その後風とともに再び火が復活することを繰り返した。ある山林庁関係者が「ゾンビだ、ゾンビ」と言って鳥肌を立てるほどだ。山林当局は種火が30~40センチメートルの高さに積もった落葉層の下に隠れているためだとみている。水をかけても落葉層の下まで水が染み込まないということだ。急な傾斜のため、ヘリコプターで撒いた水はすぐに落葉層の上部分を滑って流れていく。山清山火事の鎮火は膠着状態だ。河東にも拡散中だ。27日の消火活動には米軍ヘリコプター4機も投入される。米軍ヘリコプターには韓国操縦士が同乗してコミュニケーションを取りながら地形を案内する。
この記事を読んで…