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<朴大統領弾劾可決>文在寅元代表「セウォル号7時間に何もしなかったのが弾劾理由」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)元代表は10日「セウォル号7時間の間に朴槿恵(パク・クネ)大統領がセウォル号の子どもたちのために何もしなかったという事実自体が弾劾理由に当たる」と主張した。

文元代表はこの日午後、ソウル・光化門(クァンファムン)広場でセウォル号遺族に会い慰労する席で、「弾劾理由が憲法裁判所でしっかり認められるよう努力したい」としてこのように話した。

彼は「セウォル号の7時間が少しずつ糾明されており、そこに対し国民がともに憤怒し、弾劾事由にもセウォル号問題が含まれ、きのう(弾劾訴追案が)圧倒的に可決された。いまは当然国民の最大の関心事がセウォル号の7時間であるため、これを糾明し、その次に贈収賄罪を糾明する部分に特検が重点を置くだろう」と強調した。


文元代表は引き続き「弾劾訴追案が可決される場面を遺族らとともに見守ることになり意味深かった」と話した。

これと関連して家族協議会のユ・ギョングン執行委員長は前日の国会弾劾案採決時に民主党に割り当てられた本会議場傍聴券40枚をセウォル号遺族にすべて提供した事実を知ったとし謝意を示した。

これに対し文元代表は「だれもがみんな傍聴したいが、セウォル号遺族ほど切実に傍聴したい人がどこにいるだろうか。当然の決定だ」と答えた。





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