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「韓国のピカソ」の数百億ウォン台の作品群、ビニールハウスに放置(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

西洋画家の金興洙(1919~2014)は、1つの絵画に具象と抽象を同時に入れる画風を考案した。(写真=中央フォト)

金興洙画伯の生前の姿」

金興洙『柳寛順(ユ・グァンスン)』

金興洙『ヌード』(1980)

金興洙『夢』(1982)

金興洙『懐胎』(1989)

西洋画家の故・金興洙(キム・フンス)画伯の遺族らが作品73点をめぐり寺院と2年余りにわたる訴訟で勝った。「金興洙美術館」の閉館後に預けた作品群を寺院側がビニールハウス・コンテナなどに保管していたことが発端となった。

「韓国のピカソ」と呼ばれた金興洙(1919~2014)画伯の作品73点をめぐり、遺族らがある寺院と繰り広げた作品返還訴訟で勝訴した。ソウル高裁民事31部は金画伯側が京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のある寺院が運営する財団を相手に起こした「有体動産引き渡し訴訟」で最近、原告が一部勝訴の判決が出たと12日明らかにした。

金画伯は具象と抽象をつなげた「ハーモニズム」画風の創始者だ。『美の審判』(1997)や『2人の女人』(1982)など裸婦画シリーズで有名だ。


法曹界によれば2013年6月ソウル鍾路区平倉洞(チョンノグ・ピョンチャンドン)にある「金興洙美術館」が経営難のため閉館することになった。金画伯側は急いで作品100点余りを保管する場所を探した。普段からつき合いのあった僧侶A氏の紹介でJ財団を保有する寺院に作品73点と表具などを移した。全体の作品の価格は数百億ウォン台になるという。

寺院側は当時、金興洙美術館および記念館の建設用の美術品を保管するという保管証を書いた。「金画伯または彼が指名した代理人の要求がある時には作品を自由に閲覧できるようにする」という内容も含まれた。

ところが1カ月余り後に現場を確認した金画伯の妻の妹にあたるBさんが「寺院が高価な美術作品を温度・湿度の管理装置もないコンテナ・ビニールハウスに放置している」として問題を提起した。寺院側は「保管倉庫を作る前の簡易施設」と釈明したが、家族は「作品を直ちに返してほしい」として2014年2月議政府(ウィジョンブ)地方裁判所高陽支所に訴訟を提起した。



「韓国のピカソ」の数百億ウォン台の作品群、ビニールハウスに放置(2)

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