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2016「スマホ戦争」、カウントダウン(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

SKテレコムMWC展示館の鳥瞰図。「プラットホームに参入する」をテーマに次世代プラットホームサービスを見せる計画だ。(写真=SKT)

「世界最大のモバイル祭り」と呼ばれるモバイルワールドコングレス(MWC2016)が3日後に迫った。22日(以下、現地時間)から25日までスペインのバルセロナで「モバイルが全て(Mobile is Everything)」をテーマに開かれる。

世界の移動通信社連合会(GSMA)が主催するMWCには、全世界の企業2000社が参加して約10万人が観覧する。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)をはじめ40人余りの業界の大物が基調演説者として出る。

韓国からはカカオのチョン・ジュファン最高事業責任者が「ブランド、モバイルファーストで行け」セッションで演説者として出てカカオタクシーの成功の秘訣を紹介する。戦略スマートフォン・ウェアラブル(wearable)・バーチャルリアリティ(VR)・5Gなど4大キーワードを中心に今年のMWCをあらかじめ調べてみた。


◆MWCのスター、戦略スマートフォン=通信の寵児であるスマートフォン戦争は今年も続く。LGエレクトロニクスは開幕前日の21日午後2時にG5を、サムスン電子は同日午後7時にギャラクシーS7を公開する。5時間の差で新製品を披露するのだ。

MWCで初めて新型スマートフォンを公開するLGエレクトロニクスは、デビューの舞台にバルセロナのサン・ホリデイ・クラブを選んだ。遊びと楽しさを強調した招待状と一脈相通じている。

今までMWCは、サムスン電子がギャラクシーSシリーズを公開する場と決まっていた。LGはギャラクシーSシリーズをMWCで公開するサムスン電子を避けて、通常はGシリーズの公開と発売時点を4~5月にしてきた。

サムスン電子は同日バルセロナのコンベンションセンター(CCIB)でギャラクシーS7を公開する。流出した写真やよく聞かれるうわさを総合すれば、前作のギャラクシーS6とデザイン面では大きく変わらず性能改善に重点を置いたという。

昨年スマートフォン1億台を売って世界3位メーカーに浮上した華為(ファーウェイ)は、今回はスマートフォンの公開はしない。代わりに中国スマートフォンの小米(シャオミ)が24日午前8時20分にMWCで初めて戦略スマートフォンのMi5を公開する。あらかじめ入場を確定させた訪問者だけを対象にしている。同日、中国北京でもMi5公開イベントが予定されている。

MWC2016が事実上の国際舞台デビューであるだけに、取材競争も激しい展望だ。シャオミはMi5の公開を決めながらも別途の展示館を用意せず依然として特許権問題があるのではないかという分析も出ている。

台湾のHTC、中国のZTEとレノボも自社戦略フォンを配置した展示場を運営する。22日に行事を行う「日本の自尊心」ソニーが新製品「XPERIA Z6」を披露する可能性がある。



2侂16「スマホ戦争」、カウントダウン(2)

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