サムスン電子の４－６月期の営業利益が７兆ウォン（約７６００億円）を下回った。

サムスン電子は４－６月期の実績を暫定集計した結果、営業利益６兆９０００億ウォン、売上額４８兆ウォンを記録したことを７日、明らかにした。これは前年同期比それぞれ４．０３％、８．３１％減少したものだが、前期と比較するとそれぞれ１５．３８％、１．８７％増加した。

当初、証券会社はサムスン電子の４－６月期の営業利益を７兆ウォン台序盤と考えていた。証券情報企業「ＦｎＧｕｉｄｅ」は国内外の証券会社２３社がサムスン電子の今年４－６月期の実績を営業利益７兆１８７４億ウォン、売上額５２兆６００２億ウォンと予想していたと明らかにした。


部門別営業利益は半導体事業（ＤＳ）が約３兆２０００億ウォンを記録し、最も善戦したと予想している。モバイル事業を担当するＩＭ部門はギャラクシーＳ６とギャラクシーＳ６　Ｅｄｇｅ（エッジ）の発売にもかかわらず、２兆８０００億ウォン台にとどまったものと証券会社はみている。