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週末のソウル集会、衝突なく終わる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
しかし前回のデモに比べると改善されたという点には同意した。警察の関係者は「汎国民対策委の一部は車の壁がなかったため平和デモになったというが、それは汎国民対策委が規定を概してよく守ったため」とし「今後も遵法デモをすれば車の壁を置く理由はない」と述べた。

一方、警察庁は先月14日に開かれた第1次民衆総決起集会に対する中間捜査結果を6日に発表した。警察側は「民主労総(全国民主労働組合総連盟)傘下8団体が、集会当日に警察車の壁を毀損するのに使用された違法デモ用品と覆面約1万2000個を購入して配布するなど、1次集会を不法暴力集会にした各種証拠を確保した」と明らかにした。続いて「民主労総所属の労組員を中心に1531人を捜査対象者に選定し、585人に対して司法処理手続きを進行中」と説明した。また、1次集会に参加した46団体の代表者全員に出頭を要求した。警察側は「代表者全員に対して刑法115条に該当する『騒擾罪』適用を検討中」と述べた。

こうした中、曹渓寺(チョゲサ)に潜伏中のハン・サンギュン民主労総委員長が自ら『6日に退去する』と明らかにしたことに関し、曹渓宗和諍委員会はこの日の退去を提案したが、ハン委員長側が一日だけ時間が欲しいと要請したという。警察は前日、男性信徒の出入りを制限したのに続き、6日からは刑事100人を含む6、7個中隊を曹渓寺に投じて警戒を強化した。

週末のソウル集会、衝突なく終わる(1)

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