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歌手ユ・スンジュン、韓国入国に向け訴訟本格化…初公判日が確定

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手のユ・スンジュン

ビザ発給拒否処分を取り消してほしいとする訴訟を起こした歌手ユ・スンジュン(米国名スティーブ・ユ、39)の初公判が来年1月29日に決まった。

24日、裁判所によると、ソウル行政裁判所行政1部は2016年1月29日午前11時にこの事件の初めての弁論期日を進める。

ユ・スンジュンが韓国の地を踏むための訴訟を控え、彼の行動に多くの注目が集まるものとみられる。また、ユ・スンジュンの訴訟をめぐりネットユーザーの苦言も予想される。


ユ・スンジュンは先月21日、ソウル行政裁判所にロサンゼルス駐在韓国総領事館を相手取りビザ発給拒否処分取消訴訟を起こした。

これに対し、ユ・スンジュンの弁護を引き受けた法務法人「世宗(セジョン)」側は「ユ・スンジュンとその家族は非常に長い間、苦痛を受けてきた」とし「ユ・スンジュンは1997年のデビュー後、5年間の活発な活動と善行で人々から愛されていた人気歌手だったが、2002年に入国が拒否された後、現在まで13年半以上も故国の地を踏めないでいる」と訴えた。

続いて「ユ・スンジュンはことし9月、在外同胞としてビザの発給を申請したがまた拒否された。その理由も知らせてもらえなかった。これは行政庁が今後も生涯にわたりユ・スンジュンの入国を禁止させるという意思を示したと見るほかなく、ユ・スンジュンとしてはやむを得ず司法手続きを通じてその不当性を争うことになった」と説明した。



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