サムスン電子が、マーケティング調査機関ミルウォードブラウンが２０日（現地時間）に発表した「２０１４世界１００大ブランド」で２９位になり、昨年より１ランクアップした。サムスン電子は韓国企業としては唯一、１００大ブランドに入った。

一方、テンセント（騰訊）・バイドゥ（百度）など中国のインターネット企業のブランド価値がサムスン電子に先んじた。テンセントは１４位、バイドゥは２５位に上がった。中国企業のブランドではテンセントとともに中国移動通信チャイナモバイル（１５位）、中国工商銀行（１７位）など１１社が１００以内に入った。昨年１・２位だったアップルとグーグルは今年、入れ替わって１位がグーグル、２位はアップルとなった。ＩＢＭ、マイクロソフト（ＭＳ）、マクドナルド、コカコーラ、ＶＩＳＡ、ＡＴ＆Ｔ、マルボロ、アマゾンなど米国企業らが全て１０位以内を独占した。