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日本の松下金融相が自殺

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

松下忠洋金融・郵政民営化相。

日本の現職閣僚の松下忠洋金融・郵政民営化相が10日に自殺したと日本のメディアが報道した。

朝日新聞は、「松下金融相が10日午後5時ごろ、東京江東区の自宅マンションで倒れているのを帰宅した妻が発見した。すぐに病院に運ばれたが午後6時に死亡が確認された」と報道した。同紙は「松下金融相が首をつって自殺を図った」と伝えた。産経新聞は「今週発売される週刊誌に松下金融相が20年間交際してきたという女性の記事が掲載される予定だった」と明らかにした。

連立与党の国民新党所属の松下金融相はこの日午前に公務はなく、午後に登庁する予定だったが、午前遅くに「事情ができ登庁できない」という電話をした後連絡が途絶えたという。自宅で妻と野田首相、閣僚らに送った遺書が発見された。国民新党の自見庄三郎代表は、「松下金融相は病気だった」と話しており、警察は病気を悲観して自殺した可能性も念頭に置いている。


松下氏は今年6月から金融相を務めていた。先月の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問後、安住淳財務相が韓日通貨スワップ協定の中断や規模縮小の意向を示すと、「冷静で落ち着いて判断しなければならない」としてブレーキをかけることもした。5選議員の松下氏は1993年に自民党から出馬し初めて当選した。2009年には国民新党の公認で鹿児島3区で当選した。





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