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体はホンダ、顔はベントレー…進化する中国“コピー車”(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国モーターショーには中国でしか味わえない妙味がある。世界の自動車を隅々まで真似て作った‘コピー車’がそれだ。19日に開幕した上海モーターショーでもコピー車の大胆さは続いた。毎回新しいものが追加されていく進化も見られた。

一時、韓国双竜(サンヨン)車の親会社だった上海自動車(SAIC)は今回のモーターショーで、双竜「カイロン」の前後を見ているような「栄威(Roewe)W5」というスポーツ用多目的車(SUV)を出した。双竜車は先月、インドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラグループに買収された。

メルセデスベンツと合弁関係にある北京自動車(BAIC)はCクラスとEクラスを組立生産している。しかし今回のモーターショーには「BC302」という独自のモデルを出した。ベンツBクラスと室内まで似ているが、大きさは小さい。1.5L三菱エンジンを搭載している。5ドアハッチバックモデル「BC301」とワゴンモデルも出す予定だ。


バイクを製造していたジョンウェイ(Jonway)は2003年式トヨタ「RAV4」とそっくりな車体にインフィニティFXのラジエーターグリルを付けたような新車を展示した。

起亜(キア)「ソレント」(旧型)を描き写したような黄海自動車のクロスオーバー車(CUV)は今回、ピックアップモデルに進化した。双竜「アクティオン」に長い荷台を付けたアクティオンスポーツのように「ソレント」の後面部に長い荷台を付けた形だ。このため5人乗りに加えて500キロの荷物も積める長い空間が生じた。長さも6センチほど長くなった。

このほか、ボディーは「ホンダ」だが、顔は「ベントレー」、お尻は「ベンツ」のランプが付いたような‘チャンポン’コピー車に進化する姿も目立つ。



体はホンダ、顔はベントレー…進化する中国“コピー車”(2)

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