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<野球>朴賛浩「先発の話にOK」…年俸最大220万ドルでオリックス入団

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

日本プロ野球オリックス・バファローズと契約した朴賛浩。



朴賛浩(パク・チャンホ、37)にオリックス入団を決断させたのは、家族と新しい経験、先発投手、そして李承ヨプ(イ・スンヨプ、34)だった。

日本プロ野球オリックス・バファローズと契約した朴賛浩が21日、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)にある自身所有のフィットネスセンター「Park61」で入団記者会見を行った。朴賛浩は「家族の影響もあったが、大きな経験を積むという面で日本を選んだ。李承ヨプがいたのでオリックスに決め、先発で登板して挑戦できるという点を重視した」と背景を説明した。


朴賛浩の契約条件は1年・年俸120万ドル(約14億ウォン)にインセンティブ100万ドル(約11億ウォン)という。オリックスが朴賛浩の投球イニング当たり10万ウォンずつ、朴賛浩が後援してきた韓国の福祉財団に寄付し、韓国人コーチ研修と韓国幼少年発展基金を負担する条件も含めた。この日、記者会見に同席したオリックス球団の村山良雄球団本部長は「先発投手として2けた勝利を期待する」と明らかにした。

朴賛浩は来年1月末まで韓国で自主トレをした後、2月1日から日本・沖縄で行われるオリックスのスプリングキャンプに参加する。

以下は朴賛浩との一問一答。

--オリックス入団の所感は。

「妻(パク・リヘさん、在日同胞3世)が『日本でも一度やってみて、韓国に帰って最後を飾るのはどうか』と話したのがきっかけで、日本に関心を持った。来年、日本に行く時は、初めて米国に行った時のように挑戦する姿勢で行きたい」

--メジャーリーグを引退したが。

「オリックスとの契約にサインし、寂しい感じがした。淡々としている面もある。日本でさらに成熟し、経験を積みたい」

--オリックスでは先発を引き受けることになった。

「先発投手という話を聞いて大きな魅力を感じた。過去3年間は救援投手を務め、投球イニングが多くないので、今年はトレーニングの時期を操り上げた。野球は競技である前にビジネスだ。何勝するというよりも、チームに寄与する選手になりたい」

--家族から大きな影響を受けたというが。

「韓国に帰らなければいけないと話した時、妻は慣れない生活を心配するような感じだった。日本行きが妻への良いプレゼントになると思った」

--李承ヨプと同じチームに所属することになった。

「昨日(20日)李承ヨプと電話で話した。キャンプ初日から積極的に支援すると言ってくれた。李承ヨプがいるという点がオリックスを選択するのに影響を及ぼした。私は李承ヨプが再起して善戦できるように支援し、李承ヨプは新しい挑戦をする私にとって大きな力になると信じている」

--韓国に戻る考えは。

「韓国で選手生活をするのが野球人生の最終目標だ。私は17年間、米国で育った木と考えている。木の葉がすべて落ちる前に見せなければいけないと思っている」



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