韓国の人工太陽と呼ばれる最新型核融合装置「KSTAR」が高性能プラズマ運転(Hモード)を70秒間継続するのに成功し、世界最長記録を達成した。
国家核融合研究所(以下、核融合研)は昨年のKSTAR高性能プラズマ運転記録(55秒)より15秒長い70秒の稼働に成功し、超伝導トカマクの世界最長Hモード運転記録を更新したと明らかにした。
Hモードとは、特定の条件でプラズマが持つエネルギー総量が倍近く増加した状態を意味する。核融合研究は太陽がエネルギーを出す原理の核融合反応を利用した発電が最終目標で、このために太陽と同じ状態の超高温のプラズマを核融合装置内部に閉じ込め、持続的に核融合反応が起こるよう維持することが研究の核心課題だ。
KSTARは2009年の本格的な稼働後、連続プラズマ運転技術開発のための高性能プラズマ運転研究を重点的に遂行してきた。その結果、2010年に超伝導核融合装置でHモードを世界で初めて達成した後、毎年、世界最長記録を更新してきた。
国家核融合研究所の関係者は「KSTARを中心にした国内核融合研究成果は世界的に認められる高いレベルに到達している」とし、「より先導的な研究を続けるために、国内だけでなく海外の核融合研究者がKSTAR研究に参加できるよう国際共同研究の環境づくりに力を注ぎたい」と述べた。
国家核融合研究所(以下、核融合研)は昨年のKSTAR高性能プラズマ運転記録(55秒)より15秒長い70秒の稼働に成功し、超伝導トカマクの世界最長Hモード運転記録を更新したと明らかにした。
Hモードとは、特定の条件でプラズマが持つエネルギー総量が倍近く増加した状態を意味する。核融合研究は太陽がエネルギーを出す原理の核融合反応を利用した発電が最終目標で、このために太陽と同じ状態の超高温のプラズマを核融合装置内部に閉じ込め、持続的に核融合反応が起こるよう維持することが研究の核心課題だ。
KSTARは2009年の本格的な稼働後、連続プラズマ運転技術開発のための高性能プラズマ運転研究を重点的に遂行してきた。その結果、2010年に超伝導核融合装置でHモードを世界で初めて達成した後、毎年、世界最長記録を更新してきた。
国家核融合研究所の関係者は「KSTARを中心にした国内核融合研究成果は世界的に認められる高いレベルに到達している」とし、「より先導的な研究を続けるために、国内だけでなく海外の核融合研究者がKSTAR研究に参加できるよう国際共同研究の環境づくりに力を注ぎたい」と述べた。
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