６００種ほどの職業の中で最も満足度が高い職業は医師、大学教授、判事などの専門職であることがわかった。

韓国雇用情報院が７日に刊行した「２０１７韓国職業情報報告書」によると、教育系教授職が社会的評判や定年保障などを総合的に考慮すると満足度が最も高かった。今回の報告書は２０１７年８月基準で６１８の職業１万８９７２人を分析対象にした。

満足度は社会的寄与度、職業持続性、発展可能性、業務環境と時間的余裕、職務満足度を考慮し現在の職業にどれだけ満足しているかを各職業の従事者が主観的に評価した。


分析結果によると、満足度が最も高い職業１０種には教育系教授、小学校校長、小学校教師、耳鼻咽喉科医師、整形外科医師、内科医師、歯科医師などが含まれた。また、水先案内人、航空機操縦士がそれぞれ８位と１０位に入った。

これに対し職業満足度が最も低い職業は補助出演者となった。建設および鉱業単純従事者、漁師と海女、駐車管理員と案内員、包装員、荷役および積載単純従事者、漂白と染色関連操作院・宅配ドライバーなども満足度が低い方に属した。

業務ストレスが最も大きい職業はショッピングホスト、プロゲーマー、顧客相談員、宅配ドライバー、建築設備技術士、商品仲介人および競売士などとなった。

ストレスが最も少ない職業は詩人で、作詞家、作曲家、演奏家、自動車デザイナー、自然環境案内員、指揮者の順となった。１０位圏内の４種類の職業が音楽関連職でストレスが少ないと分析された。

今回調査した職業満足度はワークネット韓国職業情報システムにアクセスすれば確認できる。