北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と李雪主(イ・ソルジュ)夫人が8日、平壌順安(ピョンヤン・スナン)国際空港で習近平中国国家主席夫妻を出迎えている。[写真 中国中央(CCTV) キャプチャー]
中国官営・人民日報によると、この日午後に錦繍山(クムスサン)迎賓館で行われた朝中首脳会談で、習主席は「中朝関係が時代と歩調を合わせて前進し、さらに大きな発展を遂げるよう推進していきたいと考えている」と述べた。習主席の訪朝は2019年以降、7年ぶりだ。
習主席は「朝中両国の共同利益と良好な戦略的環境を守ろうとする確固とした決意は変わらない」とし、「加速する100年来の世界的変化の局面に直面し、双方は遠くを見据え、過去を受け継ぎながら未来を切り開かなければならない」と述べた。
習主席は両国関係発展のための原則を提示し、「双方は外交、法執行、軍隊などの交流を強化しなければならない」と言及した。党・政府を超えて軍隊間交流にまで言及したのは、台湾問題を念頭に置いたものとみられる。両国の意見一致を根拠に「高官級交流を牽引(けんいん)車として政治的相互信頼の基盤を固めなければならない」としたことも、こうした分析を裏付ける部分だ。
◇習主席「軍隊交流強化」 金委員長「朝中関係が最も重大」
実際、習主席は朝中友好条約(朝中友好、協力および相互援助に関する条約)締結65周年も強調したが、条約第2条は「締約国の一方が武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、締約相手国はあらゆる力を尽くして遅滞なく軍事的およびその他の援助を提供する」と規定している。事実上の有事自動介入義務条項であり、戦争勃発時に相手国が軍事援助を支援する根拠として機能することができる。
これに関連し、金委員長は「最近数年間、国際社会が前例のない巨大な変化を経験している状況の中で、朝鮮は終始一貫して『一つの中国』原則を堅持し、核心的利益を守ろうとする中国の政策と立場を断固として支持する」と述べた。これは台湾有事の際の支援可能性を念頭に置いたものとみることができる。
韓半島非核化に沈黙した習氏…金正恩氏は「一つの中国」で応答(2)
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