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F-35B導入急ぐ理由あった…2030年代「韓国型空母」鳥瞰図を初公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

海軍が推進する軽空母のコンピューターグラフィック。英空母「クイーン・エリザベス」のように艦橋が2つある。米国の強襲揚陸艦「アメリカ」のように平らな甲板だ。 [韓国海軍]

2030年代の海で大韓民国を守る軽空母の姿が現れた。中央日報は現在概念設計が進められている韓国海軍の軽空母の鳥瞰図を単独入手した。

海軍は鳥瞰図について「最終確定ではなく、研究と検討をしながら軽空母の艦型を発展させていく」とし「艦艇設計は基本設計、詳細設計の段階でも修正する可能性がある」と説明した。しかし「『基本』は大きく変わらないはず」というのが複数の政府筋の言葉だ。どの部分が変わらない基本なのだろうか。それは▼平らな甲板▼ダブル艦橋▼ウェルドック廃止--だ。

◆垂直離着陸可能、スキージャンプ台なし


鳥瞰図を最初に見た瞬間、思い出した艦艇がある。米海軍の強襲揚陸艦「アメリカ」(LHA6)と英海軍の空母「クイーン・エリザベス」だ。

4万5000トン級の「アメリカ」はステルス垂直離着陸戦闘機F-35BライトニングII、MV-22ティルトローター機、CH-53K輸送ヘリコプター、AH-1W/Z攻撃ヘリコプター、MH-60多目的ヘリコプターを搭載する。上陸作戦時には搭乗した1600人以上の海兵隊をこれら航空機に乗せて陸に移したり、敵の攻撃から守ったりする。米海軍は「アメリカ」に20機のF-35Bと2機のMH-60Mを搭載して軽空母の役割を任せる計画だ。

6万5000トン級の「クイーン・エリザベス」はF-35Bをはじめ、AW159ワイルドキャット多目的・対潜ヘリコプター、AW101輸送・早期警報ヘリコプターを搭載する。F-35Bの場合は最大24機を、甲板と格納庫に入れれば36機までそれぞれ搭載できる。

韓国海軍の軽空母は「アメリカ」に似て平らな甲板だ。「エリザベス」はスキージャンプ台を持つ。陸上基地より滑走路が短い空母はカタパルト(射出機)で艦載機を発射するように飛ばす。ところで中型空母(4万トン級)以下の空母には射出機を設置する空間が足りない。したがって艦載機が全速力で甲板を疾走した後、スキージャンプ台から飛び出す方式で離陸する。

「アメリカ」と「クイーン・エリザベス」は同じF-35Bを運用するが、平らな甲板とスキージャンプ台で分かれる。韓国海軍の軽空母にはスキージャンプ台がない。「アメリカ」のようにF-35Bがリフトファンを稼働する方式で滑走距離を短くして離陸する。リフトファンは空気を下に送り出す装置だ。リフトファンためF-35Bは垂直に離着陸できる。「アメリカ」「クイーン・エリザベス」ともにF-35Bの着陸は垂直にする。

◆艦艇・航空機指揮艦橋は双子で設置

「アメリカ」の艦橋が1つであるのに対し、韓国海軍の軽空母は2つだ。「クイーン・エリザベス」も同じく2つだ。またクイーン「エリザベス」のようにステルス設計を適用した。1つは航海を、もう1つは航空管制を担当する。

しかし航海艦橋でも航空管制ができ、その反対も可能だ。海軍関係者は「艦橋が2つあれば、1つが敵の襲撃を受けても別の一方で作戦を継続できる」と説明した。

航空機を格納庫から甲板に出し入れするエレベーターは2つとも右舷にある。当初は左右に1つずつ設置する計画だった。右舷側だけにすれば甲板をもう少し広く使える利点がある。しかし右舷が敵の攻撃に弱いという点が短所だ。

海軍の軽空母はウェルドックがない。ウェルドックは揚陸艦で上陸作戦をする際、ドアを開いて海水を入れ、上陸艇や水陸両用装甲車を発進することができる空間だ。「アメリカ」もウェルドックがない。

海軍関係者は「大型揚陸艦の『独島』(LPH-6111)や『馬羅島(マラド)』(LPH-6112)とは違い、軽空母ではウェルドックを廃止する計画」とし「この場合、格納庫を拡大して航空機の整備ができ、航空燃料もより多く載せることができる」と説明した。より速い速度で移動することもできる。

海軍は軽空母を構想しながらイタリアの「カヴール」(550)も参照したという。3万トン級の「カヴール」は米国の改造を経た英国製垂直離着陸戦闘機AV-8BハリアーIIを10機搭載する。昨年5月にF-35Bを搭載するための改造作業を終えた。韓国の軽空母の規模や搭載航空機数は「カヴール」をやや上回ると見ることができる。

総合すると、韓国海軍の軽空母は父が「アメリカ」、母は「クイーン・エリザベス」で、「カヴール」は従兄弟に例えることができる。

◆防御・武装は最新の国内技術を反映

空母は空中の脅威をあらかじめ知らせる早期警戒機が必要だ。レーダーを持つ早期警戒機は敵の航空機やミサイルの攻撃を遠くから探知して空母に知らせる。米国やフランスの空母は固定翼の早期警戒機を運用する。英国はAW101ヘリコプターにレーダーを搭載し、早期警戒機の役割を任せる。

ところが韓国海軍の軽空母には早期警報ヘリコプターがない。その代わり駆逐艦を空母打撃群の先鋒に置き、戦闘機を常時飛行させて哨戒作戦に投入するという。これはイタリア 「カヴール」をモデルにしたものだ。

また海軍の軽空母は韓国型次期駆逐艦(KDDX)の多機能位相配列(AESA)レーダーを搭載する計画という。このレーダーは弾道ミサイルを追跡するほど強力だ。海軍の軽空母は防御のために近接防御システム(CIWS)と艦対空誘導弾防御誘導武器(SAAM)を搭載する。すべて国産というのが原則という。

韓国海軍は現在、CIWSに米国製やオランダ製を使用しているが、国産開発を着手する。SAAMはLIGネクスワンが生産する艦対空ミサイル「海弓」だ。海弓は韓国型垂直発射体系(VLS)から発射される。水面上を飛んでくるシースキミングの対艦ミサイルを迎撃できるミサイルだ。

◆F-35Bの導入が空母の進水より先

韓国政府は今年上半期、海軍の軽空母事業推進基本戦略の樹立と事業妥当性の検討に入る。国内の技術で十分に開発できるという分析に基づき、2022年に基本設計を始め、2026年から艦艇を建造に入る。早ければ2033年に海軍の軽空母が領海を守る姿を見ることができる。

軍当局は海軍の軽空母に搭載する垂直離着陸型戦闘機導入を推進する。機種は決まっていないが、F-35Bに代わる垂直離着陸型の戦闘機機種はない。事実上、20機のF-35B購入を決めた。軍当局は軽空母の進水に先立ちF-35Bを導入する。海軍ではなく空軍が訓練・運用を担当する。空母塔載機を空軍が担当する事例は英国でみられる。

F-35B導入を急いだ理由は軽空母の設計のためだ。軍関係者は「甲板など艦体の主要部位の設計のためにはF-35Bの詳細情報が必要」とし「しかし製造するロッキードマーチン側はセキュリティーを理由に契約前には情報を与えないという立場」と述べた。

◆北東アジアの海上の脅威に最小限の対策

韓国海軍は軽空母を中心とする機動艦隊の姿も公開した。海軍は第7機動戦団を2025年に機動艦隊に拡大しようとしている。領海を越えてアデン湾、東シナ海など遠海で韓国の国益を守る。原油と輸出物資が通過する海洋交通路の中心だ。機動艦隊の母港は済州(チェジュ)だ。

海軍のコンピューターグラフィックによると、軽空母は世宗大王級イージス駆逐艦、忠武公李舜臣級駆逐艦、島山安昌浩級潜水艦のほか、KDDXの護衛を受ける。

空中ではF-35B戦闘機がこれらを援護する。P-8Aポセイドン海上哨戒機、AW159海上作戦ヘリコプターも飛ぶ。また、無人海上哨戒機と無人ヘリコプターの姿が見える。政府筋は「海軍はグローバルホークを改造したMQ-4Cトライトンなどの無人海上哨戒機、MQ-8ファイアスカウトなど無人ヘリコプターを導入しようとしている」と伝えた。

この程度の戦力なら2030年代に太平洋で中国や日本と対等ではないとしても、一方的な劣勢にはならない水準だ。中国に続いて日本も空母を保有に向かい、北東アジアで軍備競争が激しくなっている。冷厳な国際政治の環境で韓国が生き残るには空母の保有が避けられない側面がある。



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