ソウル中央地裁は、14日「親日派・李載克(イ・ジェグク)氏の孫の嫁キム某氏(82)が、8日、国家を相手取って京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)ムンサン邑にある土地4500坪余の所有権を返してほしい、との訴訟を起こした」と伝えた。
訴状は「問題の土地は、李載克氏が日本による植民支配時代(1910~45)に受けたものだが、82年に国が縁故なしの土地であると結論付け、国家所有としての所有権保存登記を終えた」とし「その土地は、81年に単独の相続人になった本人に返すべき」だとしている。朝鮮(チョソン、1392~1910)時代末期の文臣だった李氏は、1905年の乙巳(ウルサ)条約の締結に協力した人物。庚戌国辱(韓日併合のこと)以降、日本の天皇から男爵の爵位を受けた。
訴状は「問題の土地は、李載克氏が日本による植民支配時代(1910~45)に受けたものだが、82年に国が縁故なしの土地であると結論付け、国家所有としての所有権保存登記を終えた」とし「その土地は、81年に単独の相続人になった本人に返すべき」だとしている。朝鮮(チョソン、1392~1910)時代末期の文臣だった李氏は、1905年の乙巳(ウルサ)条約の締結に協力した人物。庚戌国辱(韓日併合のこと)以降、日本の天皇から男爵の爵位を受けた。
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