ホルムズ海峡付近を航行する船舶。[ロイター=聯合ニュース]
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などが2日(現地時間)に報じたところによると、8月31日、ホルムズ海峡から出ようとしていたリベリア船籍の「セネガル・プロスペリティ号」とサウジアラビア船籍の「シドル号」が相次いで攻撃を受けた。
セネガル・プロスペリティ号は長錦商船が運航し、シドル号はサウジアラビアの海運会社バフリが運航している。両船はいずれもサウジアラビア産原油を積載しており、その量はそれぞれ約200万バレルだったと伝えられた。
英国海運貿易オペレーション(UKMTO)によると、セネガル・プロスペリティ号は、オマーンのハサブから東へ約17海里離れた海域で、正体不明の発射体3発の直撃を受けた。船体は損傷したが、乗組員は全員無事だと伝えられた。
シドル号も付近の海域で発射体による攻撃を受けた。2隻への攻撃は数分間隔で発生したとされる。ただし、現時点で攻撃主体は正式に確認されていない。
今回の攻撃は、米国とイランの軍事衝突が再び激化するさなかに発生した。ホルムズ海峡では船舶の通航が大幅に減少しているうえ、タンカーへの攻撃まで起きたことから、原油輸送への支障を懸念する声も強まっている。ロイター通信によると、北海ブレント原油は同日、1バレル=94.65ドルで取引を終え、前日比4.6%上昇した。
この記事を読んで…