トランプ米大統領が6日にホワイトハウスで記者会見している。横にヘグセス国防長官が同席している。[写真 ロイター=聯合ニュース]
トランプ大統領は7日、イランとの2週間の停戦を電撃発表した直後に英スカイニュース特派員と約1分30秒にわたり通話し、今回の停戦を米国の「完全な勝利」と評価しながらもイランに対する圧力を継続した。
トランプ大統領は停戦合意に対し「立派だ。とても良い」と自評しながら「われわれは軍事的にしたかったすべてを成し遂げた」と話した。続けて「(交渉結果が)良くなければわれわれはいつでもとても簡単に(軍事的に)戻るだろう」としながら軍事対応の可能性を再度強調した。今後の交渉での主導権を確保しようとする意図と解釈される。
トランプ大統領はイランが提示した10項目の終戦案を受け入れるかどうかに対し「あなたはそのポイントが何かわからないが私はわかる」と言及し、「とても立派で、大部分はすでに十分に交渉された状態」と説明した。
トランプ大統領は同日午後、交流サイト(SNS)のトゥルース・ソーシャルを通じ「イランがホルムズ海峡の完全で即時の安全な開放に同意する条件で私はイランに対する爆撃と攻撃を2週間中断することに同意する」と明らかにした。
一方、イラン最高国家安全保障会議は声明を通じ、イランが米国とイスラエルとの戦争で勝利し、イランが提示した10項目の終戦案を米国が全面的に受け入れたと主張した。
イランメディアによると、10項目にはウラン濃縮許容、ホルムズ海峡通行に対するイランの統制権認定、域内の米軍戦闘兵力撤収、対イラン制裁緩和、戦争被害補償などが含まれたとしている。
ただ米国政府は終戦案の詳細な内容に対する公式な立場を明らかにしておらず、トランプ大統領もやはりこれを交渉に向けた基盤と言及しただけでイラン側の要求を受け入れたというコメントは出さなかった。
◇トランプ大統領「イランと緊密に協力…核物質除去・制裁緩和議論中」
その後トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルを通じ「イランがとても生産的な政権交代を経たと判断した。イランと緊密に協力するだろう」と明らかにした。
トランプ大統領は「ウラン濃縮はこれ以上行われず、米国がイランと協力して深く埋められている核の残骸をすべて掘りおこして除去するだろう」と主張した。これは米国が昨年6月に戦略爆撃機などを動員して打撃したイランの地下核施設に埋まっていると推定される武器級ウランを除去するという意味と解釈される。
トランプ大統領は「この地域はこれまで精密な衛星の監視下にあり、攻撃があった日からはだれも何も触れていない」と強調した。
合わせてトランプ大統領はイランに軍事装備を提供する国に対しては米国への輸出品全般に50%の関税を課すと警告した。
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