今月4日、SNSに投稿された写真。おでん鍋にビニール包装のままのスンデが入っている。[写真 ボベドリーム]
6日、釜山蓮堤区(ヨンジェグ)の関係者は「該当の食品業者に対し、食品衛生法違反の疑いで過料100万ウォン(約10万円)の行政処分を科す予定だ」と明らかにした。
◇今月4日、問題の写真がSNSに投稿され…当該業者は退去措置後に行政処分
蓮堤区によると、今月3日から3日間、釜山温泉川一帯で「蓮堤古墳ファンタジー祭り」が開催された。祭りの屋台には計44の食品業者が参加し、さまざまな軽食を販売した。このうち、おでんやスンデ、トッポッキなどを販売していたある食品業者が、ビニール包装のままのスンデをおでん鍋で加熱調理した。ある観光客がこの場面を写真に撮り、今月4日にSNSに投稿した。
これを受け、ネット上では、加熱過程で発生する環境ホルモンやマイクロプラスチックが人体に有害な影響を及ぼす可能性があるとの懸念が広がった。また、区庁の管理・監督の不備を指摘する声も相次いだ。
蓮堤区は問題の写真がSNSに投稿された当日、祭りから当該屋台を退去させた。蓮堤区の関係者は「当該業者を調査した結果、客が突然押し寄せ、忙しさのあまりやむを得なかったと釈明した」とし、「非衛生的な調理を理由に、今月5日から屋台から退去させた」と述べた。
続けて「イベント期間中、区庁職員5~6人が食中毒監視団を編成して監督していたが、未然に防げなかった」とし、「例年より人出が多く、十分に把握できなかった」と管理・監督の不備を認めた。
今年で7回目を迎えた「蓮堤古墳ファンタジー祭り」には、3日間で約15万人の観光客が訪れた。桜の開花時期と週末が重なり、昨年に比べ観光客が約50%増加した。蓮堤区の関係者は「来年のイベントでは、より多くの監視団を投入して徹底管理する」とし、「衛生管理マニュアルを強化し、出店業者に対する事前教育を徹底する」と強調した。
これに先立ち、今年2月、江原道太白市(カンウォンド・テベクシ)で開かれた「太白山雪祭り」でも、ある屋台の店主が凍ったマッコリの容器をおでん鍋に入れる場面がSNSを通じて拡散され、物議を醸した。江原道太白市は当該店舗に対し直ちに撤去措置を取った。
この記事を読んで…