先月31日にイラン南部バンダルアバスで爆発が発生したマンションが損壊した様子。[写真 AP=聯合ニュース]
先月31日、イラン国営IRIB放送とAFP通信、ロイター通信によると、この日午後1時58分ごろホルムズガン州の州都バンダルアバスの8階建ての建物で爆発が発生した。この事故により建物の1~3階部分が大きく損傷し、周辺の商店と数台の車が損壊した。
当局は4歳の子ども1人が死亡し14人が負傷したと明らかにした。救助隊が現場に投入され捜索と残骸の撤去作業を始めた。
バンダルアバスの消防署長はイラン国営テレビを通じて「ガス漏れと蓄積にともなう爆発が初期原因と推定される」と話した。現地メディアも「今回の爆発は安全保障・軍事問題と関係のないガス事故」と伝えた。
爆発直後に交流サイト(SNS)を中心にこの事件がイラン革命防衛隊海軍司令官を狙った攻撃という主張が拡散したが、革命防衛隊は声明を出し「根拠のないデマ」として否定した。公式消息筋も「革命防衛隊関連施設を狙ったドローン攻撃はなく、被害も発生していない」と明らかにした。
イスラエルもやはり今回の爆発との関連性を否定した。ロイター通信によると、イスラエル当局者2人は「イスラエルはバンダルアバス爆発に関与していない」と話した。
今回の事故は米国が中東地域に軍事資産を増強配備しイランへの圧力レベルを高めている中で発生し注目を浴びた。
バンダルアバスは世界の石油物流量の約5分の1が通過するホルムズ海峡に近い港町だ。
一方、同日イラン南西部フゼスタン州アフワーズでも別途のガス爆発事故が発生し4人が死亡したと現地当局が明らかにした。
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