2024年6月1日、北朝鮮は西海NLL北側から南側に向けてGPS電波かく乱攻撃を試みた。写真は同日の仁川市延坪島(ヨンピョンド)一帯のGPS画面。 [聯合ニュース]
国会科学技術情報放送通信委員会所属の国民の力の朴沖綣(パク・チュングォン)議員が科学技術情報通信部から提出を受けた資料によると、北朝鮮は昨年12月5日から今月13日まで航空機GPS信号かく乱行為を計87件敢行した。
このうち李大統領の訪中出国日だった4日には一日に23回の航空機GPSかく乱が発生し、過去2カ月間で最も多かった。続いて昨年12月9日の15件、今月10日の8件、昨年12月10日の6件の順にかく乱の頻度が多かった。
GPSかく乱は正常なGPS信号よりも強い妨害電波を送出し、航空機・船舶など陸海空交通手段の位置情報をまともに受信できないようにする行為。北朝鮮は2010年に初めてGPSかく乱を始めて以降、間けつ的にこれを繰り返し、2021~2023年には中断したが、2024年3月からまた航空機と船舶を対象にかく乱を続けている。
科学技術情報通信部によると、北朝鮮は昨年10月から今月中旬まで竜淵(ヨンヨン)・海州(ヘジュ)・開豊(ケプン)などで基地局5カ所を活用して航空機5130機、船舶1004隻を対象に電波かく乱を試みたという。
朴沖綣議員は「北のGPSかく乱は民間航空の安全と国家安全保障を同時に脅かす行為」とし「政治的状況に関係なく徹底した対応体系を備えることが急がれる」と話した。
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