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中国の白書から消えた「韓半島非核化」…「北朝鮮の核暗黙的受け入れか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮の金正恩国務委員長と中国の習近平国家主席。[写真 ニュース1]

中国が19年ぶりに刊行した軍備白書で、「韓半島(朝鮮半島)非核化を支持する」という文言をなくした。中国が米国との競争を意識して北朝鮮の核保有を暗黙的に受け入れたという分析が出ている。

香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、中国は先月27日に発表した「新時代中国の軍備統制、軍縮と非拡散」と題する白書で、「韓半島非核化支持」の表現を削除した。


「非核化」の代わりに「政治的解決」という単語が登場した。白書の「核非拡散」の部分に「中国は韓半島問題に対し公正な立場と正しい方向を堅持し常に韓半島の平和・安定・繁栄に努力してきたし、半島問題の政治的解決過程に専念している」と書いた。


中国が「韓半島非核化」の表現をなくしたのは米国との軍事競争が背景にあると専門家らは分析した。米カーネギー国際平和財団の趙通シニアフェローは「中国は公式文書でこれ以上『非核化』という表現を使わないでいる。事実上北朝鮮の核保有を暗黙的に受け入れたもの」と話した。

彼は「北朝鮮の続く圧迫に中国が核問題を両国関係の変数から除外することにしたとみられる」とも指摘した。

中国が公式席上で最後に韓半島非核化に言及したのは昨年3月だ。王毅外相が内外信記者会見で「双軌並進(非核化と朝米平和協定同時推進)と段階的・同時的原則」を再確認した。

2カ月後にソウルで開催された韓中日首脳会議では前回会議の時とは違い北朝鮮の核関連議論が共同発表文から抜けた。その後中国は公開的に「非核化」を取り上げていない。

中国の雰囲気変化は朝中関係の密着度とかみ合わさる。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は9月に中国の抗日戦勝80年軍事パレードに参加し習近平国家主席と会った。

金委員長と習主席の会談後に中国が公開した結果文にも「韓半島非核化」は全く言及されなかった。両国は2018~2019年に中国で4回、北朝鮮で1回首脳会談をしたが、その際には非核化関連の内容が盛り込まれていた。



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