昨年の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の非常戒厳宣言から1年が経過した3日、国会前は各自の声を出す市民で埋まった。集会参加者が国会議事堂前で「大統領も罪を犯せば裁判を受けろ」と書かれたカードを持っている。イ・ギュリム記者
午後3時ごろ、集会参加者は250人(警察非公式推算)に増えた。「我々が尹錫悦(ユン・ソクヨル)だ」と叫んだチェさん(29)は「統計学が専攻だが、選挙であり得ない結果が出て、人生がまるごと否定される気がした」とし「デモに没頭するべきだと考え、大統領選挙後に退社した後、積極的に参加している」と話した。
午後4時ごろからは、この日「内乱清算・社会大改革非常行動記録記念委員会(非常行動)」側が予告した「市民大行進」に参加しようとする市民が到着し、あちこちで葛藤も生じた。保守愛国青年団体「自由大学」側が「尹錫悦」を叫ぶと、青い服を着たユーチューバーが暴言で応酬するなど神経戦が続く中、結局、警察が現場を統制し、周辺の飲食店職員らは耳をふさいで不快感を表した。天安(チョンアン)から列車に乗って来たという50代の夫婦は「民主党の支持者はデモをする時いつも妨害しに来る」とし、警察に「なぜ私たちにはデモをまともにさせないのか」と問いただした。
午後5時を過ぎて暗くなってきたが、集会参加者は去らなかった。退勤後に現場に駆けつけたというイさん(44)は「7時に李在明(大統領)が出てくるというので11時までは見て帰ろうと思う」と話した。
一方、非常行動側は午後7時から国会議事堂駅の6番出口付近で共に民主党、祖国革新党などと共に「12・3内乱外患生産と終息、社会大改革市民大行進」行事を開いた。李在明大統領はこの日の集会に金民錫(キム・ミンソク)首相とともに参加すると明らかにしたが、この日午後、警護問題を懸念して参加しないことにした。
市民は氷点下5度の寒い天気の中でも路面に座って現場で集会を続けた。退勤後に光化門(クァンファムン)から汝矣島(ヨイド)に来たというキムさん(25)は「1年前にも国会に来たが、その時と今日の雰囲気は天と地の差」とし「戒厳1年よりも戒厳解除1周年と見るのが正しいと考える」と言って笑った。
この日の晩、市民は「内乱清算」「国民主権回復」などと書かれたカードや応援棒などを持っていた。汝矣島が職場というイさん(32)は「戒厳の当日は会食があって出てこなかった。仕事が忙しくて集会にもほとんど参加できなかった」とし「1年が経過し、罪悪感もあって退勤後に来た。できるだけ最後まで参加しようと思う」と話した。
一方、非常行動側は集会後に国民の力党舎まで行進する計画だと明らかにした。警察は汝矣島一帯に機動隊約5400人を配置して衝突を防ぎ、交通警察270人を配置して車の流れを円滑に誘導すると明らかにした。
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