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「戦車強国」ドイツの座を奪えるか…韓国の武器は「高品質+スピード」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年4月24日、国防科学研究所(ADD)安興(アンフン)試験場第2発射場でホマル(Homar)-KがCTM-290戦術弾道ミサイルを発射している。ホマル-Kは多連装ロケットK239チョンムのポーランド現地化モデル。 [写真 防衛事業庁]

この数年間、韓国とドイツの防衛産業部門の受注競争は潜水艦・装甲車・自走砲など品目を問わず世界各地で激しく展開されている。「防衛産業4強」への飛躍を目指す韓国と世界防衛産業分野5位のドイツは必然的にライバルになるしかない構図だ。

防衛事業庁によると、韓国はドイツと2010年以降、10回ほどで受注競争をした。最近のノルウェーの次世代長距離多連装ロケット導入事業で韓国ハンファエアロスペースの「K239チョンム」が独KNDSの「ユーロパルス」、米ロッキードマーティンの「ハイマース」と競争するのが代表的な例だ。ノルウェーはロシアの脅威に対応して2028年までに最新型多連装ロケット16基を導入する計画だが、事業費だけで数千億ウォン台と推定される。


これに関連しドイツ国防専門メディアのハルトプンクトは21日(現地時間)、ノルウェー政府がドイツのユーロパルスを除いて最終候補群を韓国のチョンムと米国のハイマースに圧縮したと報道した。


装甲車298両のルーマニアの次世代歩兵戦闘装甲車事業(4兆~5兆ウォン台規模)でもハンファエアロスペースの「レッドバック(Red Back)」と独ラインメタルの「リンクス(Lynx)」の競争構図が続いている。ただ、この事業はドイツ側に傾いているという現地報道があった。

「韓国レッドバック-独リンクス」の受注戦は、2023年のオーストラリア陸軍の次世代軌道型装甲車導入事業で韓国に敗れたドイツにはリターンマッチとなる。当時3兆ウォン(約3200億円)台の事業を受注したハンファエアロスペースは現地法人を通して2027年下半期からレッドバック装甲車129両をオーストラリア陸軍に供給する予定だ。

韓国は「戦車強国」ドイツの牙城に絶えず挑戦している。昨年ハンファエアロスペースはルーマニア国防省とK9自走砲54門、K10弾薬運搬装甲車36両、弾薬など1兆3000億ウォン規模の契約を締結した。現存最強の自走砲に挙げられるドイツのPzH2000などと4カ月間ほど競争して「判定勝ち」した。これは過去7年間のルーマニアの武器導入事業で最大規模だ。

半面、同年2月のノルウェー主力戦車入れ替え事業ではドイツKMW(クラウス・マッファイ・ウェグマン)のレオパルト2A7戦車が韓国のK2黒豹戦車を退けた。19億6000万ドル(約3000億円)の防衛費増強予算支出で従来のドイツ製戦車を入れ替える事業だった。ドイツとしては市場を守るのに成功したということだ。

欧州市場でドイツ防衛産業企業が北大西洋条約機構(NATO)同盟国としての利点や先占効果などで優位というのが大半の意見だが、最近、高品質と納期達成能力、価格競争力などを前面に出した韓国企業が善戦する傾向だ。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の報告書でNATO加盟国対象武器輸出統計をみると、韓国は米国(64%)に次いでフランスとともにシェア6.5%で2位だった。



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