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イランの脅威に対応して国防力強化…「韓国防産」の顧客になる中東・アフリカ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アラブ首長国連邦(UAE)を国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領が18日(現地時間)、アブダビのカスル・アル・ワタン大統領官邸で行われた公式歓迎式でムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領とあいさつしている。[ニュース1]

「UAE(アラブ首長国連邦)が最も具体的な成果があるようだ」。「アルタイ戦車(黒豹戦車基盤)事業のような協力事例をさらに多くつくれることを期待する」。

南アフリカ共和国で開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議への出席を契機に17日から25日までUAE・エジプト・トルコを訪問した李在明(イ・ジェミョン)大統領が各国との防衛産業協力に関して述べた言葉だ。


李大統領は24日(現地時間)の記者懇談会で「(UAEとの)実際の(協力)結果も近く出てくるだろう」と伝え、同日のトルコのエルドアン大統領との首脳会談では「両国は(防衛産業部門で)共同生産、技術協力、訓練交流などを維持していくことにした」と強調した。


まだ実質的な成果が公開されていないが、単純な武器輸出を越え、主要武器体系の共同開発と生産が行われると観測される。韓国航空宇宙産業(KAI)の第4.5世代超音速多目的戦闘機KF-21、ハンファエアロスペースの長距離地対空誘導武器L-SAM、K9自走砲、現代ロテムのK2戦車などが協力拡大の核心装備として業界では言及されている。

実際、ハンファの金東官(キム・ドングァン)副会長は2月、UAEアブダビで開催された防衛産業展示会「IDEX 2025」で現地最大の防衛産業国営企業エッジ(EDGE)グループのファイサル・アル・バンナイ会長と会い、武器協力体系パートナーシップを構築した。UAE国防次官は8月、慶尚南道泗川(サチョン)空軍基地でKF-21試作機に乗って性能を検証した。

中東・アフリカ圏域が韓国防衛産業の主な活路として定着したのは市場規模が急速に成長しているからだ。ストックホルム国際平和問題研究所(SPIRI)によると、昨年の中東国家の国防費支出額は2435億ドル(約38兆円)と、2023年に比べ15%増加した。国防費支出額が上位圏のサウジアラビア(803億ドル)、トルコ(250億ドル)、UAE(240億ドル)、カタール(144億ドル)などが韓国防衛産業の潜在顧客だ。

特にサウジ・UAE・カタールなど親米国家はイランの脅威に備えるために国防力を強化している。これらの国はミサイル、多連装ロケット、自走砲など従来の地上装備の老朽化で入れ替え需要も多い。

すでに韓国はK9自走砲(トルコ・エジプト)、チョンム多連装ロケット(UAE・サウジ)、天弓2ミサイル(UAE・サウジ・イラク)などを輸出している。大慶大のキム・ギウォン軍事学科教授は「中東は自国の軍需産業育成に積極的であり、現地生産、部品共同開発など高付加価値プロジェクトに拡張することも可能」と説明した。



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